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お宝バンザイ
どうしても見たかった「皇室の名宝展」です。
2007年の5月にみたけれど人が多すぎてろくに見られなかった「動植綵絵」とか、唐獅子図屏風とか、花鳥十二ヶ月図とか。
一挙にみられるんですぞ。
で、近畿圏にも来てくれたらいいのに(なんせ国立博物館は近畿に二カ所もある!奈良は正倉院展があるから無理だろうけど)、来てくれないらしいので、東京に行ってきました。
開館前には長蛇の列になっていましたが、新幹線の都合で早くついたので、最初の三十人の中に入っていたと思います。おかげでみたかった絵が、人越しにではなく見られました。
早く行ってよかった!「動植綵絵」は、一部屋にぐるりと展示されていて、人も少なかったので遠くから見たり近づいてみたりと、できました。前回の展覧会がウソのようだ。
内容としては、そりゃあもうよかったです。
うまくいえないのですが、わたしの見たかった絵たちは、左右非対称というか、上下にも非対称で、空間があったりしているのに、不安定な感じがしないのが不思議です。なんでだろう?

特別展を見終わった後、平常展にも行きました。さすが国立博物館。あなどれません。
「麗子微笑」とか(怖いのになんでか目を離せない。毛糸の質感とか、指の感じとか、見てるとどきどきします)、仏像とか(特に敬虔な仏教徒という訳ではないのに、仏像って見てるだけで不思議と心静まる感じ)、高村光雲の彫刻とか(老猿は木の質感がすごくいいです。力を持った猿が、年を経ることによって神秘的な力を得て、そのまま木になっちゃったみたい)、刀剣とか民族資料とか、かなり楽しめました。

そして、その足で国立西洋美術館に行ってきました。チケットを頂いていたので。
ローマに関する特別展で、それももちろんよかったのですが常設展が良かった。もちろん、わたしでも知っている作家の作品もあって(例えばモネの睡蓮とか)そういうのももちろん素晴らしいんだけど、名前の知らない画家の作品でも好きになってしまう絵がたくさんありました。この常設展はゴージャスだなあ。ゴッホの「ばら」もよかった。
ここには、ロダンの彫刻もたくさんあります。「考える人」もあったのですが、静岡で見たのよりずっと小さい!わたしがみたのは、わたしよりずっと大きかったのに、ここにあるのは小型でした。なんでかなあと思ったら、静岡のは拡大像なんですって。そういうのもあるんだ。彫刻って奥が深いわ。地獄の門もありました。ロダンの彫刻は12体しか鋳造できないようフランス政府に決められてるんだそうですが、その最初の作品なんだそうです。現在地獄の門は世界で7つあるんですって。

午前いっぱいを費やしました。
もっとゆっくり見てもよかったかもと思うくらい。
上野っていいところだなあ。東京の人がうらやましくなりました。
by ckaede | 2009-10-10 09:27 | 日記
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