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個展にいってきた
会社の英会話研修でご一緒していた方の個展に行ってきました。

今回の個展は、ほとんどの作品が木版画の展示でした。
あまり版画を見たことがなかったのですが、色の重なりとか奥行きが筆で書かれたものとは違っていました。二色が重なっていたとして、どちらが奥なのかはわかるんだけど、その距離感が遠くに感じたり近くに感じたりしてなんだか不思議でした。
色合いも形も雰囲気も、好きな絵でした。
版画と言われると、どうも小学校のときにやった版画の授業のイメージがあって(大嫌いだった)、べっとりと押し込めたような固定観念がありました。もちろん浮世絵なんかも知っているんですが。しかし今回見せて頂いた絵は、透明感があって滑らかで、空気の流れと言うのか、画面が立体的に見える中である一定の方向に何かが流れて行くような方向性のようなものを感じて、素敵でした。
ああ、意味が分からない文章ですみません。

作者もいらっしゃったので、絵についていろいろお話ししたりしました。
絵を見てわき上がる気持ちを、つかまえて言葉にして伝えるのは本当に難しくて、もどかしかったです。
でも見られてよかった。
by ckaede | 2010-03-20 17:00 | 日記
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